1.情報を一冊のファイルに記録するように整理できるのがEvernote
たくさんの情報を上手に整理することはこの情報社会にとって大切なスキルですが、それがなかなか器用にできないという場合、Evernoteを活用するといいでしょう。
Evernoteは、クラウドストレージと呼ばれるサービスの一つであり世界中で利用者が多いのが特徴的です。
パソコン版だけでなくIOS、Androidなどマルチデバイス対応なところも使いやすさが端末を選ばす優秀で、今ではEvernoteを活用してビジネスシーンなどの大事な情報を管理しているユーザーも多くいます。
2.一般的なクラウドストレージとひと味違うEvernoteの使い方
それではEvernoteが他のクラウドストレージサービスと比較してどんなところが特徴的なのかポイントを見ていきましょう。
まずEvernoteの大きな特徴といえば情報やテキストを書き込んだりする場合にまるでノートの一ページに記録することができます。
他のクラウドストレージでは各拡張子をそのままアップロードするという形が多いですが、Evernoteではすべてのファイルをノートのページのように管理できます。
このことにより目でみてぱっとわかりやすく整理が可能ですし、複数のファイルを一つのページに同時にまとめることもできます。
こういった使い方ができるのがEvernoteの強みでしょう。
3.ファイル形式は様々なものに対応と情報整理が苦手という人に便利
クラウドストレージサービスでは拡張子と呼ばれるファイルの種類によってはうまくアップロード、ダウンロードできない場合もありますが、Evernoteでは拡張子による制限はないのであらゆるファイルをひとまとめにすることもできます。
画像データ、音楽データをはじめ、文書、表計算なども異なる拡張子も同じページに整理することができるので、会議などで使用したファイルを日付ごとに管理するような使い方もお手の物です。
4.無料プランの場合は一ヶ月あたりのアップロード容量に制限があるので注意
EvernoteではEvernoteのアカウント、あるいはGoogleアカウントを使用することでログインができます。
ネット環境にある人なら誰でも無料ではじめることができ、無料プランであれば月々の料金はかかりません。
けれど無料プランの場合は、一つ注意したいことがあります。
それは一ヶ月のあいだ60MBまでしかアップロードできないということです。
一般的に少量の画像、音楽データなら大丈夫な容量ですが、短期間に多くの重たいファイルをアップロードしたい人は無料プランでは制限がかかるかもしれません。
また逆に言えば、ほかのクラウドストレージではよくある合計の容量の制限が設けられていないので無料プランなら一年間で720MBまで最大預けることができます。
5.他のクラウドストレージと併用にも相性がいい
一冊のノートのように情報を整理できることからEvernoteは、例え他のクラウドストレージサービスを使っているユーザーにも併用して使いたい相性の良さがあります。
Evernoteで情報を視覚的に管理できるので、ほかにはない特徴なのではないでしょうか。
有料プランは年間3100から5200円とややお高めですが、まずは無料プランでお試しすることもできるので、新しい情報整理の仕方を模索しているなら一度使ってみるのがいいでしょう。
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