1.クラウドストレージで話題のMicrosoft OneDriveとは
MicrosoftというとパソコンのOSであるWindowsシリーズやタブレットPCSurfaceを開発、販売している企業として世界中で有名ですが、そのMicrosoftからクラウドストレージのサービスが提供されていることをまだ知らないという人もいるかもしれません。
MicrosoftのクラウドストレージサービスであOneDriveは以前は、SkyDriveと銘打たれていましたが2014年からはサービスの名称をMicrosoft OneDriveに改めて提供されています。
さてクラウドストレージサービスといえば、ファイルや画像、音楽データなどを預けることができることが可能で、保存容量が少ないネットブックやスマートフォンを使う人にとって便利なサービスとして急成長中です。
これまでは、iPhoneなどでお馴染みのアップルのiCloud、Androidスマホなどでシェアを拡大しているGoogleのGoogleDriveが各端末を使うユーザーを中心に人気を集めていましたが、そこにパソコンのOSWindowsが世界的に利用されているMicrosoftが本格参戦したことでシェア争いはさらに激化しています。
2.5GBまでなら無料で使えて最大1TB
Microsoft OneDriveのクラウドストレージとしての魅力はなんといっても無料ユーザーであっても5GBまで使用できるところでしょう。
5GBというと片面一層のDVD相当の容量になります。
仕事でWordやExcelでファイルを作成、保存する場合や写真データを一時的に保管しておきたいという使い方なら容量が少ないと困ることはあまりないでしょう。
また容量が足りなくなったら有料にはなりますが最大1TBまで拡大することができます。
Microsoftのアカウント一つでクラウドストレージサービスを使えるのは魅力的ではないでしょうか。
3.データはもうUSBやCDなどで持ち運ばなくても安心
Microsoft OneDriveではこのように簡単にファイルを移動、コピーできることからもうUSBやCDなどの記憶媒体を持ち運ばなくてもいいメリットがあります。
Microsoftのアカウントで異なる端末からログインしても、クラウドサービスに預けたファイルはすべて同期されるので、記憶媒体を紛失するリスクがなく安心でしょう。
4.クラウドでの管理には気をつけたいポイント
ただMicrosoft OneDriveでファイルのクラウド管理をする場合一つ気をつけたいことがあります。
それはパスワードを忘れてしまった場合や、万が一他人にパスワード知られてしまった場合、ログインできなくなったり不正にアクセスされたりする場合があります。
もちろんMicrosoftは一定回数以上間違えると暫くログインできなくなるなど厳しいチェックをしていますが、外部にデータを預ける場合はやはり細心の注意を心がけることが大切です。
パスワードは他人にわかられないように、複雑なものにして管理をしましょう。
5.プライベートからビジネス使いまでも満足させるのがMicrosoft OneDrive
安心やサービスの継続性などファイルを預けるからこそ大切になるのがどこが提供しているクラウドストレージかということです。
今やクラウドストレージは世界中にたくさんのものがありますが、やはりMicrosoft OneDriveはブランドとしての安心感が一歩リードしているのではないでしょうか。
WordやExcel、そしてWindowsパソコンとの親和性の高いMicrosoft OneDriveだからこそ、プライベートでもビジネスでも一つは使っておきたいクラウドストレージサービスだといえるでしょう。
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