話題の格安SIM。どう使うの?どんなものなの?メリット・デメリットがわかればこんなにおトクなサービスはありません!

1.格安SIMとは。

格安SIMをご存知でしょうか?
CMでも宣伝されているので、最近良く聞くようにはなってきましたよね。
「格安SIM」をわかりやすく言い換えると「毎月の維持費がとても安い、スマホで通信・通話するためのカード」です。
これをスマホに挿すと、「それが誰のスマホ」で「どのプランを使っているのか」など、判別がつくようになります。
これがないと通信そのものができないので、「免許証」のような役割を担っています。

 

2.格安SIMはどんなサービスなの?

格安SIMは、その名のとおり毎月の維持費が安いのが特徴です。
大体の相場でいうと、データ通信3GB…900円です。電話番号付きにすると同じく3GB…1,600円くらいになります。
携帯大手キャリアと比べるとはるかに安いのですが、その分、例えばサポートがインターネット上でのメール・チャットのみだったり、個人向けメールアドレスがなかったり、通信速度が若干遅かったりします。

 

3.なんで「格安」にできるの?

格安SIMが「格安」になっているのは、以下のような理由があるからです。
・店頭サポートがない(一部例外あり)
・インターネットから契約する(一部例外あり)
・通信速度が大手キャリアに比べて遅い

サービスに関わる費用でいちばん大きな割合を占めているのが「人件費」と「店舗維持費」です。それらを無くすかわりに、毎月の維持費を安くしたのが格安SIMのそもそもの始まりです。
店舗がないので、基本的にはインターネットから契約して、数日後に手元に格安SIMが届きます。

また、格安SIMは携帯大手キャリアの通信網を間借りして通信しています。
ドコモやauの回線を使って通信しているのですが、一部分を間借りしているので、ごく普通に大手キャリアで契約しているときと比べると、通信速度が遅くなります。
ただし、とんでもなく遅いということはなくて、SNSやインターネットを見るのはもちろん、動画を見るのも問題ありません。

上記3点をデメリットと見るか、それともメリットと取るかは、人それぞれで大きく変わって来る部分です。
逆を返せば、自分でトラブルを解決できるのであれば、これほど安くて良いサービスはないでしょう。

 

4.格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMを使うことによって、いったいどんなメリットが得られるのでしょうか。

「格安SIMのメリット」
・毎月の維持費が安い
・2年縛りがない(音声プランは一部あり)
・好きなサービスにいつでも乗り換えられる

何と言っても、毎月の維持費が安くなることが真っ先にメリットとして挙げられます。
それに加えて、2年縛りがありません。電話番号付き音声プランを契約する場合は半年〜1年の縛りがつく場合がありますが、データ通信プランであれば縛りがなく、いつでも自由に解約することができます。
そのメリットを活かして、自分がいいと思ったプランにどんどん乗り換えていくこともできます。

「格安SIMのデメリット」
先程、上記3で申し上げたことに重複しますが、店頭サポートが絶対必要という方には向いていません。
格安SIMを選ぶ場合は、基本的に自分で情報収集をして、なんとか解決できるようにしなければなりません。
また、「通信速度が速くなくてはダメ」という場合も向いていないでしょう。

 

5.デメリットを理解して使えば、毎月のスマホ代が安くできます!

上記で申し上げたとおり、「格安」ゆえのデメリットはあります。
でも、それを理解できるのであれば、毎月のスマホ代を大幅に下げることができます。
どんな項目でも、コスト削減はそう簡単にはいかない難しい課題ですが、携帯電話代は格安SIMを使えばかんたんにコストダウンすることができます。
そんなに難しいものではないので、どれかひとつ手に取って使ってみて、自分で使用感を確かめて見ても良さそうですね。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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